【引越し屋】やる気がある高校卒業後の若者へ。優しくしてもらったことに感謝すること、そしてそれを次につなぐこと。そして、周りに見えない配慮を忘れずに。

【引越し屋】やる気がある高校卒業後の若者へ。優しくしてもらったことに感謝すること、そしてそれを次につなぐこと。そして、周りに見えない配慮を忘れずに。

【性別】男性
【年齢】(仕事が大変だった当時)
28歳

【当時の職業】
短期アルバイト

【当時の住まい】
実家の公営アパートに母と弟、妹と4人暮らし。

【その仕事はまだ続けてる?もう辞めた?】
転職して、違う業種で働いている





【就職のきっかけと経緯】
高校卒業後、進学までの間1か月間アルバイトをしたいと思い、探していたところ、求人が出ており応募した。

【環境と仕事内容】
引っ越し作業が主でしたので、お客様の家から転居先へと家具家電の運搬です。
県内の同エリアであれば荷物を直接新居へ運搬、別エリアであれば事業所へ運び、荷降ろし、運送トラックへの詰め込み、伝票書きなどが業務としてありました。
お客様は自分と同じ年代(進学・就職のための引っ越し)や学校の先生(転勤)が多い印象でした。
高校の担任の先生の引っ越しも請け負う事になり、先生は感慨深いお顔をされていました。

【大変だった時期】
卒業して3日後からバイトし始めましたが、初日から大変だった。




【大変だったこと】
人間関係に困ることはさほどなかったです。
従業員の方はお兄さん、お父さん世代の方が多かったので、とてもよくしていただきました。
拘束時間が長かったことはきついと感じましたが、ドライバーさんから食事をご馳走になったり、いろいろ気を使っていただいたりして、フォローしていただきました。
初めてのアルバイトでとにかく稼ぎたいという意向を所長さんが応えてくださったのだと思います。
お客様も意地悪な方はいらっしゃいませんでした。
恵まれた経験だと今になって思います。
ただ、唯一きつかったこととして、2週間目に人生初のインフルエンザに罹ってしまった時がとてつもなくしんどかったです。
1週間療養で復帰したのですが、味覚障害と鼻が効かない事、おまけに花粉症がひどくなり、トリプルパンチできつかったです。

【大変だった期間】
短期アルバイトだったので1か月です。




【当時の心境】
通勤が車で20分だったので、そこはきつかったかなと思います。
また、周りの友達はみんな遊んでいた時期なので、その辺は少ししんどく感じた部分かなと思います。
アルバイト終わってから夜中遅くまで遊んで、翌朝アルバイトに行くという事を連日続けていました。
仕事には影響でなかったです。
強い子に産んでくれた母、高校時代ラグビーを頑張った自分に感謝した連日でした。

【職場が大変だった原因】
繁忙期だったことが一番だと思います。
担当ドライバーさんに聞いても「春以外は正直楽だよ」と言われていました。




【仕事で良かったこと】
周りの従業員さんの方と仲良くしていただいたことが充実に繋がったかなと思います。
あとは何より、お客様から感謝の意を示していただいたときはとても嬉しいと感じました。
チップをこっそりいただいたり、引っ越される娘さんを紹介され、連絡を取り合う中になったり。
いい思い出となっています。




【特にひどかった最悪の出来事】
インフルエンザになってしまったのが何より忘れられず、最悪の思い出です。
生まれて17年間予防接種を打たずともインフルエンザになったことなかったのですが、進学就職の年でもあるという事で予防接種をしました。
以前、クラスの半数以上がインフルエンザになって学級閉鎖になった時も、自分の席の周りは皆なっているのに自分だけかかりませんでした。
そんな自分が一番楽しい高校卒業後の春休みにインフルになってしまったという事に関してはいまだに悔いがあります。
熱が41.8度まで上がったり、体重が1週間で5キロ落ち、味覚嗅覚がなくなったり。
病気した中で本当に死ぬかもしれないと感じた時でした。
ちなみに、家族全員にもうつしてしまい、いろいろ顰蹙かった出来事でした。




【相談した人・助けてくれた人】
復帰した時も従業員さんが暖かく迎えてくれたのはいうまでもありません。
ツライ状況というものが基本的になく、きつくても一緒に頑張ろうというスタンスで接していただいていたので、それが1番の働く糧になっていたのかなと思います。

【改善のための行動】
とにかく、それ以降は病気にならない体づくりに取り組みました。
そして、当時声掛けいただいていた従業員さんのように自分もならなければいけないと思い、期間ギリギリまで熱心にアルバイトに取り組ませていただきました。




【現在の状況と心境の変化】
あれから10年たちました。
今や全くの異業種で働いています。
いろいろな経験をした中で、チームとして動くことの重要性を痛感しています。
「チーム」
チームワーク、一枚岩になるなど、いろいろこういうのが理想だと思う方々も多いと思います。
ただ、思うのはもっとシンプルで良いのかなと思います。
仕事をする以上プロであるのは当然。
他者への気遣いを今までより5%で良いからやることで、もっといい職場になる。
そう思って日々働いています。

【学んだこと】
誰であっても気遣いをする。
本音でぶつかることは喧嘩する事ではない。
相手にどう理解してもらうかをお互いが考えれればそれが良いコミュニケーションになり、モチベーションにも繋がる。
という事です。



【当時の自分へのアドバイス】
きついことがあっても逃げずによく頑張っていると思います。
ただ、もう少し。
いや、もっと、周りの方への感謝をもっと前面に出すことができれば、もっと深い働くことを学べると思いますよ。
身体が資本。
遊ぶのも良いけど、アルバイトだからといって油断しないようにね。
あと、手洗いうがいは自分を守る事であり、周りを守ること。
誰にも見えない部分だけど、そういう所をできる人になろう。